Item Number 10
縁起の良いオレンジ黄色の「打出の小槌」。
収納力抜群のラウンド束入れ。
ご注意下さい⇒「ファスナー黒&内側も黒」です。
商品名 印傳(印伝) ラウンド束入れ デザイン・色 打出の小槌。
ベースカラー:黄色/アクセントカラー:黒 サイズ 幅195mm×高さ100mm×厚み25mm 収納(外側) フリーポケット×1 収納(内側) カード入れ×8/小銭入れ/札入れ×2/フリーポケット×4 素材 印傳(鹿革)、合皮(黄色)、レーヨン布 製造 日本本物の最高級印伝だけをお届けします。
印伝の秘密。
最高級の「キョン」鹿なめし皮武道具には欠かせない鹿なめし皮。
◎他の皮と比べて非常に柔軟で軽い。
◎日本刀を鹿なめし皮に振り下ろした時、 最も切れ難い。
(これこそ最強の防具!)◎打たれた時のショック吸収率が素晴 らしい。
◎代々受け継げるほど耐久性に圧倒的に 優れている。
上のような素晴らしい特徴をもつ鹿なめし皮ですが、その鹿なめし皮でも3000年の古来より最高品質・最高級の地位を守り続けているのが中国東部に生息する世界最小の鹿「キョン」の皮です。
「キョン」とは中国東部に生息する偶蹄目シカ科の動物で、体長は80cm位。
ちょうど柴犬くらいの大きさです。
鹿皮は人間の有史以来、最初の衣服と言われるほどに身近で貴重な物ですが、中でもキョンの皮は古来より最高級の物として扱われ続けてきました。
○柔軟で軽く、○耐久性に優れている。
この鹿皮の特質をもっともよく示すのがキョンの皮。
そして、そうです!近年の人工クロスの発達で見かけることが少なくなってきましたが、メガネや貴金属、カメラ・レンズ、楽器の手入れなどに使われる、最高級のセーム皮はすべてキョンの皮なのです。
江戸印伝こそが本物の印伝!「印伝は戦国時代、甲府の武将武田信玄がこよなく愛した武具の装飾品。
」という決まり文句とともに、今でこそ印伝といえば甲府印伝が有名で、その発祥の地と思われがちですが、それはまったくの間違い。
古くは卑弥呼の時代から日本の歴史上に登場する印伝は、畿内の地でその独特の技法が洗練され、桃山時代から江戸時代にかけて江戸の工芸職人によってさらに磨き上げられ工芸品としての完成度を確立しているのです。
その江戸印伝に使用されるのはもちろん「キョン」の皮であり、もっとも長い伝統と技巧の粋を誇るのが江戸印伝なのです。
全ての工程が純日本国産原皮こそ中国産の希少な「キョン」ですが、革の“なめし”や、“染色”は奈良。
(その“なめし”の歴史は奈良時代にまで遡ることができます)語源は「麗し(うるわし)」とも「潤し(うるおし)」ともいわれる漆(うるし)。
もちろん漆器は日本を象徴する工芸品で海外では「Japan」と呼ばれているほど代表的なものですが、本漆は「キョン」と最も相性が良いことが遠い昔から伝承されてきました。
そしてキョンは軽くて丈夫。
使い込むほどに漆が深い色合いになり、柔らかく手になじみます。
まさに最高の素材と技法の幸福なマリアージュ(結婚)!そしてもちろん、本漆加工/裁断/縫製などは、下町江戸川区在住の昔ながらの江戸工芸職人さんが丁寧に一品づつ手作業で作っています。
漆付け作業(1) 漆付け作業(2) 乾燥中・・・・・ 数日後には高貴な輝きの漆柄に。
パッチワーク縫製。
これぞ熟練の技! ハンドバック縫製。
丁寧さが段違い。
仕上がりの美しさが違います。
検品中・・・・・ 完成!本物の最高級印伝だけをお届けします。
そしてこの、江戸の「本印伝」こそが圧倒的な美しさと耐久性を発揮するのです。
非常に丈夫で軽いのが最大の特徴となる本印伝。
さらに皮の表面を彩る漆は年月を経るごとに色が良くなり味わい深いものとなっていくのです。
本印伝の職人さんによりますと、江戸印伝は手になじんで8年ぐらいたって初めて、漆の美しさを発揮してくる。
のだとか。
そういった味わいと耐久性こそが古の昔から江戸印伝が廃れることなく作られ、愛され続けている所以なのでしょう!伝統の江戸の本印伝だけを皆様にお届けいたします!inden Photo Garelly印傳 フォト・ギャラリー
Review Count | レビュー件数 | 12件 |
Review Average | レビュー平均 | 4.17(5点満点) |
Shop Name | ショップ | TABEOLOGY(タベオロジー) |
Price | 商品価格 | 17,050円(税込み) |